はじめに
このページでは、エアセルフ・エアーコンプレッサーの主要パーツと、それぞれの役割・使い方をわかりやすく解説します。
初めて使う方や、各部の意味を正しく理解したい方におすすめです。

エアーコンプレッサーの全体構造


パーツ名称と役割
● モーター(圧縮部)
空気を吸い込み、タンクに圧縮空気を送る中心部です。
※異音がある場合は故障の可能性があります。
● エアフィルタ
空気のゴミを取り除くフィルタです。
フィルタが汚れていると圧力が上がりにくくなります。
● レギュレーター(吐出圧調整つまみ)
ツールへ送る空気の強さ(圧力)を調整します。
右に回す → 強くなる
左に回す → 弱くなる
● 圧力計(2種類)
圧力計を正面にして、左側が「タンク内圧力計」右側が「吐出圧力計」です。
「タンク内圧力計」はスイッチを起動すると自動で0.8MPaまで溜まります。
「吐出圧力計」はレギュレーターを調整することで〜0.8MPaまで設定可能です。

● カプラー(ホース接続部)
ホースを差し込み、「カチッ」とロックさせます。
● ドレンコック(タンクの水抜き)
タンク底に溜まった水を排出するための部品です。
毎回使用後に必ず開閉してください。
● 安全弁(セーフティバルブ)
圧力が規定値を超えると自動で空気を逃がす仕組みです。
正しい設置場所
・平らで安定した場所
・風通しの良い場所
・周囲30cm以上の余裕
・直射日光を避ける
