コンプレッサーの改造はしていいの?【トラブルシューティング】
この記事の結論
- 結論
- エアーコンプレッサーの改造はしてよいのか。安全性・保証・性能の面から改造をすすめない理由と、圧力調整・タンク容量の増加・
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- エアコンプレッサーの選び方・使い方で迷っている人
- このページの目的
- コンプレッサーの改造はしていいの?【トラブルシューティング】について、結論と根拠を先に示すこと
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- 元エアコンプレッサーの開発・プロデュースに携わっていた運営者が、その専門知見をもとに、特定メーカーに偏らないアフィリエイト型メディアの立場で執筆・監修しています。 運営者情報
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エアーコンプレッサーの改造については、一般的には推奨されません。
なぜコンプレッサーの改造は推奨されないのか、これには以下の理由があります。
改造が推奨されない理由1.安全性
コンプレッサーは高圧の空気を扱います。そのため、設計や製造過程での安全規格に準じて製品が作られています。無理な改造を行うと、破裂や故障などの安全上のリスクが増える可能性があります。
改造が推奨されない理由2.メンテナンスと保証
改造を行うと、メーカーの保証が受けられなくなる場合が多いです。メーカーの取扱説明書では、分解・改造や純正以外の部品の使用による故障は、保証期間内でも有償修理になることがあると書かれています。また、販売店でも、改造を行った製品についてのメンテナンスやサポートを断られることがあります。
改造が推奨されない理由3. 性能
製品は本来の性能を発揮するように設計されています。無理な改造を行うと、むしろ性能が落ちる可能性もあります。
安全に、かつ本来の性能でエアーコンプレッサーを使うため、原則としてコンプレッサーの改造はおすすめしません。分からない点や問題がある場合は、購入した販売店かメーカーに相談してください。
エアーコンプレッサーの改造をなぜ試みるのか?
エアーコンプレッサーの改造を試みる人が着目する部分はさまざまですが、以下にいくつかの例を挙げてみます。
改造してはいけないパーツ1. 圧力調整
一部のユーザーは、エアーコンプレッサーの作動圧力を調整したいと考えることがあります。これは、特定の工具やアプリケーションに合わせて圧力をカスタマイズするためです。しかし、圧力スイッチと安全弁は利用者が調整しないよう、アネスト岩田やマックスの取扱説明書に書かれています。適切な範囲外に調整すると、機器が破損したり、タンクの破裂につながる危険があります。工具に合わせて圧力を変えたいときは、レギュレーター(減圧弁)で調整してください。
改造してはいけないパーツ2. タンク容量の増加
コンプレッサーのタンク容量を増やす改造を試みる人もいます。これにより一度にためておける圧縮空気の量を増やすことができますが、1分間に作れる空気の量(吐出空気量)は増えません。サブタンクを追加する場合も、最高使用圧力・安全弁・ドレンを確認する必要があり、間違った手順では機器の破損や安全上の問題を引き起こす可能性があります。事業で使うなら、圧力容器の法令も確認してください。
改造してはいけないパーツ3. 電源の変更
エアーコンプレッサーの電源を変更するための改造を行う場合もあります。たとえば、電動コンプレッサーをガソリンエンジンに変更するなどです。ただし、これは電気や機械工学に関する深い知識と経験を必要とし、誤った手順は大きな危険を伴います。
改造してはいけないパーツ4. 改良部品の追加
特定の性能の向上やコンプレッサーの寿命を延ばすために、市販の改良部品を追加する人もいます。ホースの先に付けるフィルタやレギュレーターのように、本体に手を加えない部品なら比較的安全ですが、部品が適切に取り付けられ、コンプレッサーの仕様に合っているかを確認することが重要です。本体の部品を純正以外のものに替えると、保証の対象外になることがあります。
まとめ:コンプレッサーの改造はしていいの?
エアーコンプレッサーの改造はすべて専門的な知識と技術を必要とし、間違った手順は大きな危険を伴います。また、改造はエアーコンプレッサーの保証を受けられなくする可能性があるため、ご自身での改造はしないようにしてください。修理が必要なときの考え方はオイルレスコンプレッサーの修理にまとめています。
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