学校・自動車教習所・職業訓練校で使うコンプレッサー|タイヤの空気圧点検、空気圧の実習、部活動のボールの空気入れ
この記事の結論
- 結論
- 自動車の日常点検の基準(自動車点検基準)には「タイヤの空気圧が適当であること」という項目がある。教習車などの車両の点検に、空気を入れる道具が要る
- ポリテクセンター(JEED)には、空気圧トレーニングキットを使う実習や、「空気消費量とコンプレッサの選定」を学ぶ講座がある
- 部活動のボールは、サッカーボールの規定が0.6〜1.1気圧と低いので、ボールモードのある充電式の空気入れなどで足りる
- 誰のためのページか
- 学校・自動車教習所・職業訓練校で、車両の点検や実習、部活動に使うコンプレッサーや空気入れを選ぶ担当者
- このページの目的
- 学校や訓練施設で空気を使う場面ごとに、必要な道具とコンプレッサーの条件を確かめられるようにすること
- 書き手の立場
- 元エアコンプレッサーの開発・プロデュースに携わっていた運営者が、その専門知見をもとに、特定メーカーに偏らない事実重視のメディアの立場で執筆・監修しています。 運営者情報
- 情報の出どころ
- 価格・評価は楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの公式APIから取得し自動更新。スペックはメーカー公表値と販売ページの表記をもとに整理。最終更新 2026/11/07
自動車教習所や職業訓練校、学校の部活動でも、空気を使う場面があります。自動車教習所からの相談は、販売の現場でも受けることがあります。この記事では、場面ごとに、公的機関とメーカーの資料をもとに、必要な道具とコンプレッサーの条件をまとめます。
結論
- 車両の点検:自動車点検基準には、タイヤの空気圧の点検項目があります
- 職業訓練の実習:ポリテクセンターには、空気圧回路の実習やコンプレッサーの選び方の講座があります
- 部活動:ボールの空気圧は低いので、充電式の空気入れで足ります
場面1:教習車などの車両の点検
道路運送車両法 第47条の2に基づく自動車点検基準(昭和26年運輸省令第70号)の日常点検の表には、タイヤの項目に「タイヤの空気圧が適当であること」とあります(国土交通省の資料に載った別表第一の抜粋)。教習車がどの表に当たるかは車両の区分によりますが、何台もの車のタイヤの空気圧を毎日見るなら、空気を入れる道具を常に使える状態にしておくと点検が早くなります。何台分もの空気入れやエアーツールでのタイヤ交換をするなら、タンクのあるコンプレッサーが向きます。選び方はタイヤ交換に必要なエアコンプレッサーの容量を参照してください。
場面2:職業訓練の空気圧の実習
独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)のポリテクセンターには、空気圧の講座があります。
| 講座(例) | 内容 |
|---|---|
| 空気圧実践技術(ポリテクセンター富山) | 空気圧トレーニングキット・空気圧機器のカットモデルを使い、シリンダの制御や電気空気圧回路を作る(18時間) |
| 空気圧機器の選定技術(ポリテクセンター加古川) | 「空気消費量とコンプレッサの選定」を含む(12時間) |
出典:JEED ポリテクセンター富山・加古川の講座ページ。実習装置の空気の量は公表されていないため、使う実習装置のメーカーの指定に合わせてコンプレッサーを選びます。室内の実習なら、音の小さい機種が向きます。
場面3:部活動のボールの空気入れ
サッカーボールの空気圧は、競技規則で「0.6〜1.1気圧(海面の高さで600〜1,100g/cm²)」と決められています(IFAB 競技規則 第2条)。ボールの空気圧は低いので、コンプレッサーでなくても、ボールモードのある充電式の空気入れで足ります。マキタの充電式空気入れ MP001Gには、ボールモード(35〜110kPa)とボール用のアダプタがあります。コンプレッサーで入れる場合は、圧力を下げて、入れすぎないよう空気圧計で確かめます。
条件に合うコンプレッサー(当サイトのデータベースから)
教室や実習室で使うなら、音の小さい100Vの機種が使いやすいです。当サイトに登録しているAC100Vの機種を、騒音値の小さい順に自動で並べています。
エアテックス APC034 7.4L
- タイヤの空気補充・ブロー・エアブラシ
- 住宅地・屋内での使用(静音)
- 不向き:タンクが小さいため連続作業全般に不向き
エアテックス APC031-MS
- 住宅地・屋内での使用(静音)
- 家庭のコンセントでの使用
エアテックス APC037 2.2L
- タイヤの空気補充・ブロー・エアブラシ
- 住宅地・屋内での使用(静音)
- 不向き:タンクが小さいため連続作業全般に不向き
エアテックス APC001R2
- 住宅地・屋内での使用(静音)
- 家庭のコンセントでの使用
まとめ
教習所などの車両の点検では、自動車点検基準にタイヤの空気圧の項目があり、台数が多いならタンクのあるコンプレッサーが向きます。職業訓練の空気圧の実習では、実習装置のメーカーの指定に合わせて、室内で使える静かな機種を選びます。部活動のボールは空気圧が低いので、充電式の空気入れで足ります。
ほかの作業・機械に必要なコンプレッサーは、作業・機械別 コンプレッサーの選び方にまとめています。
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吐出空気量・タンク容量・電源の決め方と、用途ごとの目安を1冊にまとめたPDFです。メールアドレスを登録すると、すぐにご覧いただけます。
よくある質問
自動車教習所ではタイヤの空気圧の点検が必要ですか?
自動車点検基準の日常点検の表には「タイヤの空気圧が適当であること」という項目があります。教習車がどの表に当たるかは車両の区分によります。教習所だけに課された特別な決まりは、当サイトが調べた範囲では見つかりませんでした。
部活動のボールの空気入れにコンプレッサーは必要ですか?
必要ありません。サッカーボールの規定は0.6〜1.1気圧と低いので、ボールモードのある充電式の空気入れ(例:マキタ MP001G、35〜110kPa)で足ります。
職業訓練の空気圧の実習には、どんなコンプレッサーが合いますか?
実習装置のメーカーが指定する空気圧と空気量に合わせます。室内で使うなら、音の小さい機種が向きます。




